鍼灸師からのご挨拶

はり・きゅうラフの想い

こんにちは、はり・きゅうラフ代表の小縣です。
まずは、HPをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
ここでは私がはり・きゅうラフを作ろうと思った経緯や想いなどを書かせて頂きます。

以前、私は温浴施設(スパ)のなかにある治療院で鍼灸師として務めており、
周りはエステやリラクゼーション系のお店がある中で、鍼灸治療院を構えておりました。
そんな環境の中で私は世の中の「はり・きゅう」に対するリアルな声やイメージを目の当たりにしました。
院の横を通りすぎるお客様の「鍼かー痛そうだし、怖いなー」 「興味はあるんだけどねー」
という声と共に、安価なリラクゼーションのお店に入って行かれるお客様の姿を拝見することがあまりにも多かったのです。

鍼灸には国が定めた広告制限の法律があり、値段や施術内容などを看板に書いてはいけないということも一般の方には知られていないのが、ほとんどという現状も同時に目の当たりにしました。
ただ、それとは裏腹に初めて鍼灸治療を受けて頂くお客様に喜んで頂くことも同じように多かったのです。

そこで私は鍼灸師さんのように、自分の手で誰かを楽にしてあげたい、痛みをとってあげたい、人体の事や東洋医学を学び、ホスピタリティにあふれている人達がもっと活躍する場所を開拓していきたい、熱い想いをぶつける場所を与えたい、そのように思いました。

私自身も、スパや温浴施設を回り、現場から鍼灸の魅力を伝えていき、
鍼灸師の方が活躍できる場所を自分のカラーで作る為に独立を決意しました。